「箱」と「盒」
頼まれものの菓子(八個入りで200元(約800円))を買いに菓子屋へ。メモを片手に商品を探していると、店員が「見せてみな」というので手渡す。
すると店員の態度が急に変わった。ニコニコしながら、
「是非試食して」(一つ頂いた)
「お茶もあるから飲んで」(申し訳ないからと断った)
「折角だからもう一つ試食して」(申し訳ないからと断った)
と驚くほどの歓待ぶり。
店員「今用意しますからねぇ・・ではお会計を、4800元(約19000円)です。」
私「はぁ?一つですよ、一つ。200元でしょ?」
・・・店員が凍り付くのが分かった。
私のメモには「○○菓子 『一箱』」と。
こちら(台湾)ではそういう場合は「箱」ではなく「盒」の字を使うのですね。箱というと24「盒」入り段ボール「箱」のことらしい。
八個入りを買っただけで、二個も試食を勧めてくれるなんて、なんて太っ腹なお店なんだと思ったら、なるほどガッテン(笑)。